でも、本当は親に信頼されたかった

こんばんは。真夜中のブロガー、蒼です。
3連休が終わりました。
世の中に連休が増えれば増えるほど、仕事がちょっと嫌になります(苦笑)
社会の消費活動は活発になるかもしれないけれど、消費活動をするための場で働いている人のことも、国は考えてほしい・・。
そんなことを最近よく思います。

閑話休題

実は最近スタッフから聞いた言葉で感動したことがありました。
スタッフとお母さんのやりとりは、私が体験しえなかったことでした。
でも、きっと私はそれをすごくすごく求めていて。
そういう体験があったら、今、母と私の関係はだいぶ違うんじゃないかなと思ったのでした。

それはスタッフのオールで遊んだ、という話から始まった

土曜の夕方、専門学校生の女の子が眠い~眠い~といいながら、出勤してきました。
理由を聞いたら、徹夜で遊んでいたとのこと。
寝てきたんだけど、やっぱり眠いですね~といっていたので、若いなぁ~と微笑ましく思っていました。

何かの話のきっかけで、その子が突然こんなことをいったのでした。
「朝家に帰ったら、ママに抱きしめられたんですよ~。」

とっさに私は、お母さんが心配して怒って泣いて、抱きしめたんじゃないかと思いました。
でも、その想像はまちがっていました。
「○○がいなくて、寂しかった~~~」
って抱きしめられたんだそうです。

びっくりしました。
私の経験からは、まずでてこない行動でした。
そのスタッフの子は、この話をあっけらかんとしてニコニコしていました。
「一緒にいる子の写真送って~っていわれたから、2人で変顔して送ったんですよ~。」

この時わかった気がしたんです。
このスタッフがいつも天真爛漫で、ニコニコしながら働いている理由が。

ものすごく愛情をもって育てられたのだなぁ~と。
しかも、自由に、のびのびと。

私は親の価値観の檻の中で育った

私は逆でした。
愛情がなかったとはいいませんが、全て親の視界の中で育っていたように思います。
夜通し遊ぶなんてもってのほか。
中学生の時まで17時が門限。
大学に入ってサークル活動を始めたときは、門限のことで非難され、やめざるをえませんでした。

親の目の届かないところで、新しく何かを始めることは嫌だったのかなぁ・・と。
いや、親の価値観の理解を超えるところは、父も母も嫌だったのかもしれない。

父は・・・自分の興味が第一で、子供たちがそれを受け入れないのが不思議でしょうがなかったんじゃないか。
どうして父みたいな性格の人間が生まれるのか・・たまに研究したくなる。

母は、とにかく過保護。子供がすべてなんじゃないか。いや、世話を焼くのが人生なのかもしれない。

まぁ、これは私の想像なので本人たちに聞いたらきっと違うかもしれないけどね。

社会人になっても、親の目を意識して生きていた

親の目がないところで、生きるようになったのは社会人になってからだった。
それでも、何か新しいことを始めるたびに罪悪感に苛まれた。
仕事を辞める時、なんて大きな決断じゃなくても、PCのような高額な買い物をするときすら電話してお伺いをたてていた。

その罪悪感を感じなくなったのは、6年前ぐらいだろうか。
相方とつきあいはじめてからだ。
そのことで母親と真っ向から対立したのがきっかけだった。

その時に、私と母親は全く価値観の違うところで生きていると悟った。
そして今度こそ、自分の人生を自由に生きようと決めた。

親と距離をおいて生きるようになったので、今はほとんど会うことも話すこともない。

でも、本当は親に信頼されたかった

でも、本当は親に信頼されたかった。

スタッフのエピソードを聞いて、最初に心に浮かんだのはその言葉でした。

親の目の届かないところにいても、「あなたを信頼している。楽しんできなさい。」っていわれたかった。
「なんでもやってみなさい、お母さんたちはそれがよくわからないけれど、あなたいいと思うことをやりなさい。」
といわれたかった。

あぁ、本当に信頼されて、そして自由に生きたかった。
どう願っても時間は巻き戻せない。
でも、親に信頼されたかったと思う。

私が親になることができたら、そういうふうになりたい。

子供が朝帰ってきたら、「寂しかった~~」って抱きしめたい。

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蒼(あおい)

蒼(あおい)

【真夜中のブロガー】 ●小さいころから自分が書いた文章で生きていきたいと思う会社員(接客業10年以上) ●実生活では本当の自分をだせず、ネット弁慶だったことから、大好きなblogで当時のファン友達を失うという大失敗を経て、それでもなお、文章で自分を表現すること、人に喜んでもらえるようなものを書きたいと挑戦中!! ●接客業を通しての仕事観、日々の雑感などを中心にほぼ毎日更新中。 ●夢は小さいころから変わらず本を出すこと!「何か語らないときっと後悔する」っていうサブタイトル通り、時代に爪痕を残せる人間になります!よろしくお願いします!! twitter:@yazumi_aoi