こんばんは。真夜中のブロガー、蒼です。
お久しぶりです、3日ほど更新をストップしていました。
仕事と転職活動の両立がかなりしんどくなってました。
睡眠時間2時間が続いたりして、ブログを書いてたら死ぬかもしれないと思いました。
どうしても眠くて、やめていたコーヒーを飲んでみたりもしました。
一昨日まで、毎日勤務を終えたら着替えて、分刻みで面接が組まれていました。
それも2週間先まで・・
正直なところ、「こんなスケジュール、身が持たないよ・・・」って悲鳴をあげてました。
でも、急転直下というのでしょうか。
昨日、転職活動終了しました。
第1希望の会社から内定をもらいました。
しかも、前からやってみたかった未経験のポジションに。
結構長くなりそうなのでシリーズもので書いていきたいと思います。
おいおい、「どんな活動をしたか」とか「弱気になったらどうしたか」とか「面接何回やってもうまくできなかったわ」とか書いてみようと思ってます。
今日は「自分の人生がこんなにうまくいくわけないと不安になった」話です。
面接の出来がひどすぎて、落ちると思っていた
なぜなら、この日の面接も私にとっては大失敗の部類だったからです。
「社長がかなりフランクな方で、何を聞いちゃダメってこともないし、何を言っちゃダメってこともない。」
とはエージェントさんにいわれてはいました。
いわれてはいましたが、完全に想像の斜め上。
「本日は貴重なお時間いただきありがとうございます!」という最初の挨拶のために口を開いた瞬間に、
「へ~○○大学か~キャンパスどこ?」
と聞かれ、畳みかけるように
「体は健康?いやさ~前に採用した子がさ~、採用した後にいろいろ実は~ってなってさぁ、あっはっは!」
っていわれて、完全に調子が狂いました。
自己紹介の練習も、昨日原稿作って、キーワード太字にしてとかいろいろやったのに、一度もなかった。
雑談っぽく、話は進んでいき、突然変化球ががんがんとんでくる、そんな面接に完全にしどろもどろでした。
「お、職務経歴書に自己PRあるな。じゃ、PR!」
「え?」
「自己PRして!」
「はい、あの、え~とですね、私は接客を得意としてまして~(以下ボロボロすぎて略)
経歴書にも書いたし、原稿作った時にも書いたのに、もうぐだぐだ。
「面接では結論から話し、要点をまとめてはなすのがポイントです。」
って面接対策のページにのっていたことだけが、ぐるぐる頭の中をまわりました。
「で、ぶっちゃけ、どういわれてここにきたの?めっちゃいい人だから、絶対にあってほしいってエージェントがいうからさ~」
と言われたときなんかは、何もかも終わった・・・と思いました。
「なんかがっかりしたわ~」
という意味で言われたと思ったからです。
まぁ、終わったと思ったので、そっちがフランクなら、こっちだって!!という気持ちになりました。
「いい大学の子に、うちの会社に入りたいといってもらうようにするにはどうするか、いってみ!」
「・・そうですね、知名度で大学生は選ぶところも大きいと思うので・・御社の知名度上げないとダメじゃないでしょうか?」
開き直ったとはいえ、ものすごく失礼なことを言ったものだと思う。
「で、ぶっちゃけ、いくらぐらいほしいの?」
という質問を受けた時には、家に帰ってゲームして憂さ晴らしだと心に決意を固めました。
転職活動の面接って、採る気がなくても一応「条件面の確認を」っていうのが最後の挨拶の言葉みたいなもんだからです。
だから社長が
「じゃあ、まずはこのぐらいの金額でやってみるか?」
といったときは、耳を疑いました。
「引っ越しとかあると思うけどな、忙しくて大変だろうけど、待ってるわ!」
といわれて、ようやく、おぉ、内定もらったんだ!って思ったぐらいです。
あまりにうまくいきすぎて、現実がうけとめられなかった帰り道
「ありがとうございます!お願いします!」
って会社を後にしてから、脚に震えがきました。
相方に電話して「採用されたよ・・」っていってから、脚ががくがくして駅の階段がしばらく上がれなかった。
Facebookに「内定もらいました」って書き込んだのに、
「夢だったりして・・・こんなうまくいくなんて。」って頭の中をぐるぐるしていました。
駅のホームで自分を真剣にビンタしました。
帰り道、何回かほほをつねりました。
夜中に、自分の未来がこんなうまくいくわけない、と3時間ぐらい眠れなかった
極めつけは真夜中。
「こんなに私の人生がうまくいくわけない。」
「待ってるといわれたけど、書面は明日以降にならないともらえないから、喜んじゃだめだったんじゃ。」
「もしかして、明日には面接ひどかったし、やっぱりやめるかとか言われるんじゃない?」
不安で不安で、眠れなくなってしまったんです。
実は前回の転職活動の時に「採用する方向で話を進める予定です」っていわれ、当時のエージェントの人にも「おめでとうございます!」と言われていたのに、経営陣の鶴の一声で不採用になったことがあったからです。
あの時も、面接での口約束みたいなものだけだった。
エージェントから氷のような冷たい声で「採用なくなりそうなので、どうしても入りたいなら意欲書書いてください。」っていわれて
2時間後に「残念ながら不採用です。条件通知書こないと採用って言われても無効です。」って電話が来ました。
泣きましたよね・・・。親とか友達とかにようやく終わりそう!って連絡してたから、余計につらかった。
「今回も早まったのかなぁ・・・」
「いやいや、研修期間とその後こういう仕事やってもらうからな~って話したよね?したよね?」
「大丈夫だよ、嘘とか言われないって。」
何度も何度も自分に言い聞かせるんですけど、眠れない。
挙句には
「やってみますとかいったのに、期待に応えられなかったらどうしよう・・」
「がっかりされたらどうしよう」
って、もはやずっと先の心配までする始末。
体は疲れているのに、脳内は思考がとまらなかった。
眠れなくて、つらかった。
正直、9月に「蒼さんは、うちの会社に向かないと思うんだよね~」って面接でバッサリ切られたときより苦しんだのです。
ようやく明け方にトロトロと数時間寝ました。
正直この心配は、昼過ぎに内定通知書がメールで送られてくるまで消えませんでした。
そこでようやく親に「突然ですが、転職をすることにしまして、会社も決まりました」って報告をして、じわじわと喜びに傾いていきました。
ちなみに、アイキャッチは私の転職活動の行く先々で見守ってくれる、ウルトラの父に敬意を表して、このシリーズのアイキャッチに決定しまいました(笑)
コチラの記事もいかがでしょうか?
転職活動のシリーズはまだまだ続ける予定です。
蒼が転職活動を始めた時に書いた記事が、コチラ▼