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こんばんは。真夜中のブロガー、蒼です。

小さいころは夢がたくさんありました。
真面目にアルセーヌ・ルパンにあこがれて、義賊というか怪盗になりたいと思っていたこともありました。

小学校高学年ぐらいからはずっと物語を書いていました。
オリジナルもあったし、自分の好きなアニメや特撮の中に、自分が入り込めるような設定を作って書いてみたり。
先日実家からそういうものを「捨てるか、持って帰るか」という決断を迫られ、手元に持ってきました。

読むと顔から火が出そうなぐらい、恥ずかしいのですが、不思議と共通点があって。

それはすべてにおいて、主人公は「両親がいない」ということ。
もともといない、とか、早くに死んだとか。
全部が全部そういう設定。

年の離れた兄弟が親代わりとかかっこいいと思っていたから、そういうつもりで当時は書いていたのかもしれませんが、
今改めてすべてがその設定だということに、子供の頃の自分の心が眠っている気がします。

「両親はいない、孤独だけれどその境遇に打ちのめされない強さがある。
誰よりも強く、孤高。そして自由。」

主人公はそういう設定ばかり。
当時こうありたかったという、理想の自分がそこにあります。

自由でいるには孤独で強くないとダメだと思っていたんだなぁ~と思います。
そして、親がいたら自由じゃないと10歳の時から表現していたのかもしれない。

親の価値観と世間の価値観がずれていて、友達の輪に入っていくことがずっと難しかった。
みんなが知っているお笑い芸人のことも全然知らなかった。
流行りの歌も、マンガも知らなかったし、ドラマも見せてもらえなかった。
ゲームも禁止で、友達の家でゲームをするとコントローラの操作ができなくて、隅っこで黙ってみていた。

知らなくても傷ついては行けなくて、傷ついていることも見せてはいけなくて、興味がないという顔をしなくちゃいけなかった。
友達と遊ぶにしても、夏でも冬でも門限は5時。
夏の明るい時間に家に帰らないといけないのはつらかった。
みんなはまだまだ遊んでいるのに。

そういう「辛い」を乗り切るには「孤独で強い」という空想の中の自分がいることが必要だったのだと思う。

もしも今、私が小説を書くとしたら、主人公はどんな人物だろうか。
やはり、「誰よりも強く、そして孤独」なんだろうか。

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この記事を書いた人

蒼(あおい)

蒼(あおい)

【灯台ブロガー】
●接客業を11年半やって、2018年5月31日で会社員を卒業しました!
●かつての私のように人生って暗闇だよねって思っている人に、灯台のように、北極星のように、そっと道を照らしてあげられる文章を書いて生きていきたい。

twitter:@yazumi_aoi

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