悪い想像は得意だ。
ありとあらゆる悪い情報を拾い集めて、頭で考えて怖くて動けなくなる、なんて考えなくてもできる。
例えば仕事を辞めるかどうか。
辞める時にされる反応はどうか?
罵倒か?
アドバイスという名の意見の押しつけか?
それに対してつぶれる自分?
まあ、そんなことがめっちゃ想像される。
だから結構足を踏み出すまでには時間がかかる。
親に相方のカミングアウトする日も眠れなくて、電話する手も震える、なんか結局泣いたし。
しかし全ては動き出した。
仕事はもう今月末で終わり。
父親も母親も私の選択を快くは思わず、今度話し合いに実家に帰る。
どれほど悪い想像をして足が震えようと、
吐き気に襲われるけど、胃液しか出ないぐらいストレスに震えていても、
一度踏み出してしまうと向き合うしかない。
踏み出すとしゃんとする。
自分が選んだことだ、と、腹が据わる。
少しは選ばなかったほうを想像して、「うまく行ったかもな、、」とは思うこともあるけど、
それでも選んだ方に突き進んでいく。
突き進んでいく自分がいるのがわかっているのに、いつも悩んでる時間が長すぎる。
自分を清水の舞台から落とせ!
震えてる私を落とせ!!
いや、大きく助走つけて自ら飛び降りろ!
大丈夫、自分で決めたことならば、
たとえ怪我をしたって、笑って起き上がれる。
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