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毎晩、いろんな動画を見る。
不安で不安でたまらない最近の夜は、自分を奮い立たせる音楽を選んでいる。

不思議なことにミュージカル映画の音楽が多い。
私は個人的には得意なジャンルではないので、映画自体をみることはない。
でも、引き寄せられるようにもう何週間もいろいろ見ている

 

THIS IS MEは歌詞を知って、泣いた

THIS IS MEはフィギュアスケートのエキシビションで見たのが最初の出会いだった。
エキシビションの最後なのに、なんでこんなに悲しそうな音楽なんだろうか?とその時は不思議に思っていた。
そもそも、これが「グレイテスト・ショーマン」の曲なのだということも知らなかった。

映画音楽をいろいろ見ていたら、youtubeさんがおススメしてくれた中に、THIS IS MEがでてきた。
まだ映画になってないころの、ドキュメンタリーのようなものだった。
それには日本語の歌詞がついていて、目が釘付けになった。

この歌は劇中のサーカスの人たち(容姿や身体的な特徴で差別されている人たち)が歌う。
憎まれたり、怖がられたり、愛すものかと拒絶されたりする人たちが歌う歌だ。
私はストーリーのどんな流れで歌われるようになるのか知らないから、解釈が間違っているかもしれない。

でも、この歌詞は私を励ましてくれた。
「私は勇敢だ、傷ついてもいる、でもこれが私なのだ」
というサビ。

特に2番はすごく好きだ。
心に弾丸を打ち込まれたけど、うち返してやる!!と始まる歌詞。
そして歌われる。
「私たちは戦士、戦うためにに生まれ変わった」

映画のシーンなんだと思うけれど、この動画で2番になった時、涙が止まらなくなった。
シーンと歌詞が重なるからかもしれない。

私には生きていく価値、愛される価値がある

ちょうどこの歌を聞いたとき、私は自分の価値が根底から揺るがされているように感じていた。
親のいう「筋を通せ」が私の中では全然わからなくて。
でも未来のためにそうしたほうがいいのだろう、と自分を説き伏せた。
仕事を辞めることも、親に「考えがない」「老後、苦しんで困るのはお前だ。」「社会は厳しいのだ」ということを繰り返し言われた。

そういう自分の価値を全部揺さぶられて、そして自分の歩く道を親にまた譲ったという気がしていた。
敗北した、という気持ちはあれから1週間たっているけれど、私の心の中で未だに血を流している。
「勝ち負けじゃない」「むしろ未来を勝ち取った」とたくさんの方にいわれた。

でもあれから自分の価値とか、自信とかが、どこかにいってしまった。

そんな状態のまま一人で住むことになった部屋の審査に挑んだけれど、うまくすすまない。
会社の規模、実態がちっともつかめない会社のサイト、もしかして在籍確認で何か不利になることをいわれているのだろうか?
いやそもそも・・・もうこの会社に入った時点で・・・私は部屋の審査にすら通らないぐらい社会的に不利なんだろうか。

何年も前に味わった、相棒の「ボーダーライン」というドラマを見た恐怖を思い出した。
社会に殺されたという風に装って死んでいった一人の若者の話。
真面目に努力しても、どんどん悪いほうに転がって行って、そして悪いことに自分が染まり、誰も助けてくれず死ぬ話。
あの時、無職で心もボロボロで、何もなかった私には、自分にしか見えなかった。
そしてその絶望の淵が足元まで迫っている感じがした。

前とは違うことはたくさんある。
友達も昔よりもたくさんいるし、あの時はつきあったばかりでどう頼っていいかわからなかった、相方はいつも助けてくれる。
というよりも、世界でもし一番私に無条件に愛をそそいでくれるのは、相方だと思う。
私を縛ることなく、私と一緒に人生を歩んでくれるのは相方だけだ。

それに・・本当は自分自身で成し遂げたこともある。

心に打ち込まれたたくさんの弾丸を、この歌詞が言うみたいに打ち返せばいい。
私には価値がある。価値がないなんてわけがない。

私は「あいつには生きてる価値がない」なんて誰にも思わない。
「死んだほうが幸せだよね」なんて他人に対して一度も決めつけたことはない。

じゃあなんで、それが”自分”ならいいんだ。
「私には生きている価値がない」なんて自分にはとても残酷だ。

私には価値がある、とこの歌を聞いて前を向く。
翌日またうちのめされる。
そしてまた、この歌をきく。

最近のローテーションになってる。

この歌を思いっきり歌ってみたい。
胸を張って、この歌の通りだったと、歌いたい。

私は生きていく価値、愛される価値がある。

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この記事を書いた人

蒼(あおい)

蒼(あおい)

【灯台ブロガー】
●接客業を11年半やって、2018年5月31日で会社員を卒業しました!
●かつての私のように人生って暗闇だよねって思っている人に、灯台のように、北極星のように、そっと道を照らしてあげられる文章を書いて生きていきたい。

twitter:@yazumi_aoi

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