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この2週間ぐらい、自分の価値を見失っていた。
正直、まだ見失ったままでいる気がする。

私だけかもしれないけれど、「私の存在なんてこの世界に必要ないのだ」という気持ちになると、こんな行動をとる。

Facebookにいるのが辛くなる。書き込んでも「あの人からいいねがない。」とか思い出す。
ついでにFacebookの投稿をみて、「みんなみたいに輝けない」といって落ち込む。
twitterで罪もない動物の画像とかをいっぱい見てしまう。
ネットの広告を見るのもつらくなる。
安心しようとして悪い情報ばかり検索してしまい、つらくなる。
甘いものとかジャンクフードをやたらとる。
自分を励ますような音楽ばかり聞き出す。

で、もっと絶望がが進むと海外ドラマの「クリミナルマインド」を見返し始める。(日本で見られるのはシーズン10までかな)

シーズン1のDVDBOX▼

「クリミナル・マインド」で自分とシリアルキラーの違いを、絶望の中考えていた

「私とシリアルキラーの、この紙一重の差よ・・」
といいだしたら、私が一番どん底に落ちた時だ。

シリアルキラーときくと、なんとなく快楽犯を想像しがちだ。
そういう犯人もたくさんでてくる。
でもそれだけじゃない。

「クリミナルマインド」には大きな社会的ストレスが原因で、人を殺し始めたりする例がたくさんある。
家族を失った時だったり、
仕事を解雇されたり、
家を失ったり。
愛する人に拒絶されたり。

自分がそういう状態に直面したときに、”そちら側”に絶対に行かないという保証はどこにもない。

なんで自分は”そちら側”に行かないんだろう。
紙一重な気がしてならない、その壁を超えるか超えないかを知りたくて、ずっと見てしまう。

なんで私は憎い相手を殺さずに、膝を抱えてテレビドラマを見ているのか。
なんでテレビの向こうのシリアルキラーは、人を殺すようになってしまうんだろう
昔はもっとそっちに近い側にいた気がするから、余計に見ていたのだと思う。

怒りが人を変える、時にシリアルキラーにさえも変えてしまう。

シリアルキラーに人を変えてしまうような社会的ストレス。
それは当人にとって理不尽なことで起きる。

例えば、
突然の交通事故で子供を奪われた
今までがんばっていた仕事を会社の都合で、突然解雇されて、家もお金も失った
結婚を考えていた彼女が、ある日突然別れを告げて別の男と去っていった

なんで、なんで?と何度も何度も考えるけれど、答えは全く見つからない。

交通事故で、なんで自分の子供が奪われるのだろう?
他の子ではなくなぜ?
そもそもなんで私ではなく、子供なんだろう。
なんで、なんで、なんで。

なんで、なんで、が
許せない、許せない、許せない、に変わっていく。

そうなると、もう、止められなくなる。

例えば・・こんなシリアルキラーがいるとしよう
(以下に出てくる話は、クリミナルマインドの正規のストーリではない。)

赤い車が自分の子供を奪った、赤い車に乗っているドライバーが憎い
街の中に怒りをぶつける相手を見つけに、出かけていく。
そして殺す。
殺しても「なんで?」は消えないから、また殺しに行く

そういうシリアルキラーの話をみると、本当につらくなる。

怒りが心の中で膨れ上がって、膨れ上がって、その人自身を変えてしまうのだ

怒りと向き合える訓練を日頃からしておこう

怒りはためこんでも消えないし、
怒りを怒りのまま、吐き出しても、ぶつけても消えない。

怒りは2次感情だから。
喜怒哀楽、なんて表現をするから、感情の根源な気がするけれど違う。
怒りの後ろにあるのは「悲しい」とか「怖い」とか「寂しい」の3つが真の感情。

子供を失った怒りの根本は「愛する子供を失って悲しい」なんじゃないか。
失ってしまった喪失感に向き合えない。
悲しい、あの子はもういないのだ、そのことがとても悲しいし、寂しい。

そう受け入れることが、もしもできたのなら、きっと人を殺さなかっただろう。

でもいざ、超ド級のストレスがぶちあたってきたら。
その時に「私の真の感情は何だろう?」なんて冷静に考えていられるだろうか?
無理だと思う。

危ない!と言われた瞬間に身がすくんで動けなくなるのと同じだ。
きっと思考は硬直してしまうだろう。

だから、日頃から「イラッ」ぐらいの時に真の感情はどれか、考える癖をつけるといいと思う。
私は1ヶ月ほどその訓練をコーチと一緒にした。

「イラッ」としたら「悲しい」「怖い」「寂しい」の3つのどれにあたるのか、点数でいうなら何点?とか。
そして見つけた感情を自分に言い聞かせてあげて、味わう。
「悲しいね、悲しくていいからね。」
と声をかける。

これだけで本当に変わる。
とりあえず怒りはひっこむ。

Everyday怒り!怒りこそ原動力!と息巻いていた私はいなくなった。
怒りが0になることはないけれど、怒りが渦巻く時間はだいぶ少なくなった。

だから私は、今日もまだ、クリミナルマインドを見返していない。

文中で紹介した「クリミナルマインド」について

これはシーズン1のDVDだけれど、10までくると半分ぐらいメンバー変わってしまうけれど、どのメンバーの時も私は好き。

シリアルキラーがでてくる以上、時々目をそむけたくなるような残虐なシーンもあるので、そういうのが苦手な人はやめておいてください。

Amazonプライムでも配信されてます。

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この記事を書いた人

蒼(あおい)

蒼(あおい)

【灯台ブロガー】
●接客業を11年半やって、2018年5月31日で会社員を卒業しました!
●かつての私のように人生って暗闇だよねって思っている人に、灯台のように、北極星のように、そっと道を照らしてあげられる文章を書いて生きていきたい。

twitter:@yazumi_aoi

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