私は未来に興味がない。
興味がないというよりは、「未来を考えると怖い」ということが多いので考えないようにしている。
え、なにいってんの。
未来のこと考えて、ワクワクしながらどうやってそういう未来に向かうか考えるかが楽しいんじゃん!
という人は、今日の記事は全然読んでもわかんないと思う。
私にとって、未来は得体がしれない。とらえどころがない。
というか、存在しない。
未来とは現実の積み重ね。
今を積み重ねて歩いていった先のことである。
だから未来はない。
ないはずなのだ。
それでもないはずのことを考えてしまうことがある。
どういう場合か。
それは「不安でどうしようもない」「何かがうまくいかなかった」ときだ。
未来=死ぐらいに絶望していた5月
今回私は部屋探しが難航した、というか退去日の2週間前で審査にだした部屋が審査落ちしたのだ。
2週間前で、仕事をしながらの引っ越しで、その段階で後休みがとれるのも3回とか、その程度だった。
もしも部屋が見つからなかったら。
という考えがよぎった。
その時に浮かんだのが
部屋がみつからない→住むところがなくなる→死ぬ
という見事な絶望の三段活用だった。
一度浮かぶとなかなか消えない。
こうなると「私の未来はとりあえず死ぬ」というイメージで固定された。
(同じ月に両親に会社員を辞めるとは、老後に苦しい思いをして暮らしていけないのだ、と言い含められたのも大きい)
しばらく仕事に没頭していない時は、全部「死ぬ」という未来で固定されていた。
インターネット社会の辛いところは、ネットで検索すると便利だけれど、しばらく出てくる全てのページに関連広告がでることだ。
見つからない部屋に途方に暮れて、気晴らしにネットを見ても「お部屋探し!」みたいな広告がでる。
部屋はちゃんと見つかったが、今度は「引っ越しがうまくいかない」、「収納が足りない?」、「ネット環境が!」など悪いところばかり目について、絶望スイッチがオンになってしまうのだ。
twitterのひらめきメモで出会った言葉を実践。
twitterで私は名言系のbotを登録している。
今回、絶望しているときに聞く素敵な言葉に出会った。
すごく助けられた。
F太さんが運営している「ひらめきメモ」の言葉だ。
ものすごく簡単なのに、これを実行したとたん、オンになっていた絶望スイッチがオフになった。
それがこれ。
F太さんが運営されているひらめきメモ▼
たった一言「これ、いらない」ってつぶやくだけ。
正直これに出会ったとき、わらをもすがる思いで唱えました。
浮かんでくる「私、死ぬ」という未来が脳内された瞬間、間髪入れずに唱えました。
「あ、それいらない。」
すっと気持ちが楽になりました。
暗闇が晴れて幸せになった、とかまではいかないんですが。
なんとなく、脳の中のもやっとした黒いものがなくなった気がしたんです。
すごい、この方法はすごいぞ!と感じて実践しています。
実践して1週間、どういう効果があるか
仕事を辞めて1週間、いろんな不安があります。
転入届に行ったら、国保と国民年金の手続きがまだできなかった。
ちゃんと書類とか届いてできるのかしら・・とか。
職業欄を無職、と書くと妙に落ち込む。
やったことがないから、どういう風に行動したらいいかわからない。
そういういろんなことが、頭によぎると、私は大体悪い方向に考えちゃう。
脳みそがそういうループ再生になるんですね
だから、その瞬間に「あ、それ、いらない。」っていう。
すると、脳みそのネガティブループ再生が終わります。
不安は不安として・・・今何しようか、という思考にうつれます。
それだけでも、私からすると大進歩。
このすごい技を実践して、これからも前向きに日々を過ごすのだ!!