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10年後の仕事図鑑を手に取るのを、実はずっと躊躇していた。
発売されたのは、今年の4月。
私が前職をやめるのを決めたころだ。
辞めると決めてから起きた諸々の出来事は、なかなか心理的にヘビーであった。

何しろあの、堀江貴文さんが書いているわけで、それだけで勝手にやられそうだと思っていた。

しかし、会社員をやめてちょうど2ヶ月が経つ頃、怖さよりも興味が勝った。
それでとうとう購入した。

本は会社員をやめてから読んだら、全然怖くもなかった。
ただ、「決めてやる」という覚悟をもって人生に挑めばいい。
「未来のこと考えて不安になっているのは無駄!」と思って、堂々とやっていけばいいのだ。

「なくなる仕事リスト」なんて血液型占いぐらいの精度しかない

この本でちょっと笑ってしまったのが、見出しにした、この言葉だ。
AIが人間を追い越してしまう時代がくる、といわれている昨今。
事務職なんてすぐに淘汰されるぞ!とか、なんかとにかく「AI>人間」と語られている。

だから、あれもこれもなくなるんじゃないかと、警鐘を鳴らされてみんな不安だけ募っている。

でも、それを堀江さんは「血液型占いぐらいの精度」といいきる。
100年前になかった仕事が今あって、100年前にあった仕事は今はない。
なくならない仕事をさがすんじゃなくて、「好きなことを探してお金を稼げるようになれ!」と堀江さんは繰り返し語っている。

私の得意な部分はすでに、機械に負けている

私はこれまで接客業しかやってこなかった。
レジ打ちがメインの接客もやれば、フルサービスでお客様に目を配る仕事もしてきた。

その中でいうと、レジ打ちという部分に関してはすでに機械に奪われてしまっている。

私はレジでのお金の扱いは正確で、年に数回も誤差をださない。
三度確認の徹底が体に染みついているし、クレジットや電子マネーの機械操作も戸惑うことがない。
昔はそれを重宝がられたと思う。

でも今じゃ「お金入れたら、勝手にその通りにおつりがでてくる」っていうレジが増えている。
ミスのほとんどない私と、昨日入ったアルバイトとで、差がなくなってしまうのだ。
そういう意味で、「レジ誤差を出しません!」というスキルはもはや無意味だ。

もっというと、セルフレジが増えてきているので、レジ打ちすら必要なくなっている。
だってお客さんが自分でやってくれる。

もしも接客業が好きで今後も極めるなら、私はレジ打ちのスキルなんかよりも「お客様の顔を覚える」「好みを覚える」とかであったり、
「商品知識を圧倒的に増やして、すぐに対応できる」とか、お客様に焦点をあてることのほうが重要になると思う。

お金を貯めずに、信用を貯めろ

これも堀江さんが担当している章のタイトルなのだけれど、首がもげるほど「そうだよね!」と読んだ。
ちょうどブログの師匠である立花岳志さんの「お金のあり方セミナー」にも出た直後でもあり、共通する部分も多かった。

お金を銀行にため込んでいるのではなく、循環させるベき。
「給料ベースで、いくら貯金するから、いくらまで使えると考えていると本質を見失う」と落合陽一さんも語っている。

友人のフレンドファンディングに積極的に参加する理由

誕生日プレゼント代わりに!
結婚記念日に美味しいものを食べたい!
結婚式をあげたい!
セミナーをうけたい!

私が過去に応援した友人のフレンドファンディングだ。
別に私は「お金なんて余っているのよ、おほほほ」みたいなことはない。
むしろ今に至っては、会社員やめて定期収入がないわけでお金自体は減っていく一方だ。

でも、なんでフレンドファンディングに乗るかというと、「その人が好きだから」というだけだ。
その人が好きだし、尊敬しているし、信頼しているから、応援したいだけだ。
その支援に対するリターンの部分は実は案外どうでもいい。

フレンドファンディングをすることで、未来の自分への「積立預金」しているみたいな感じかな。
きっと私がそういうことをしたら、きっと今まで応援してくれた人もそうだろうし、私を今見ている人も応援してくれる。
そういう意味合いでやっている。

2012年の日経の記事をコピーしてきて「老後のことを考えていない」としか繰り返せない父への幻滅

会社員をやめると宣言した時も、相方を連れて挨拶に行った時も。
父が私に語ったのは「老後のことを考えているのか?お金がないと困るんだぞ。社会は冷たいんだ」ということ。
2012年の日経記事をコピーしてきて、私と相方に手渡して解説を始める徹底ぶりだ。
(ついでにいうとハローワークのサイトを印刷してマーカーでひいて渡されたりもした)

2012年という時点で、今から6年前のこと。
その時と社会情勢が変わっているだろう。
だってその時は仮想通貨もなかっただろう。

そもそも父が突入している「老後」という2018年と
私が30年後に突入する「老後」の2048年と、
なぜ同じだといえるんだろうか?

ということすら、考えもつかない父に幻滅したのは言うまでもない。

銀行に預金してもお金は増えていくわけでもない。
年金が危ういからこそ、「確定拠出型年金」という仕組みが始まったりしているわけで。
その仕組みすら、本当にうまくいくかどうかは誰にもわからない。

私は「当時は正しかった」という概念の中で生きるために「自分の人生」を捨てたくないだけだ。

そういうわけで、私は両親とは断崖絶壁並みの深い溝を抱えて、付き合いがほとんどない状態だ。

「速く安く働くやつがいなくなればなるほど、オートメーション化が進む」

堀江さんの言葉ばかり引用して恐縮だが、これはかなり刺さった。
昔「特に仕事で成長したくない人間は給料に対してコスパがいいかどうかでいいじゃないか。」といわれたことがある。

給料に対してのコスパがいい社員。
それがこの堀江さんの言うところの「速く安く働くやつ」っていうことじゃないのか。
しかも長時間労働似も何も言わず、従う社員。

私も長らくきっと「コスパのいい社員」をやってきた。
そういうことをみんなでさっさとやめてしまえば、業界自体が変わるだろうし、
「コスパのいい社員を抱えたらいい」という経営者も減るだろう。

そういう時代にしていくべきだ!と心から思う。

未来に伸びる仕事、生まれる仕事の章も「もうこういう仕事してる人いるよね!」って思ってワクワクします。

 

 

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蒼(あおい)

蒼(あおい)

【灯台ブロガー】
●接客業を11年半やって、2018年5月31日で会社員を卒業しました!
●かつての私のように人生って暗闇だよねって思っている人に、灯台のように、北極星のように、そっと道を照らしてあげられる文章を書いて生きていきたい。

twitter:@yazumi_aoi

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