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最初に「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」 (Sanctuary books)を知ったのは、Twitterだったと思う。

どなたが紹介してくれたか、うっかり失念してしまったんだけれど・・・とにかくタイトルのインパクトで脳内に引っかかていたらしい。
出先の書店で、本を探すときにたまたま目に入って買ってしまった。

正直なところ「お、パッと読んでメルカリで売ろうかな~」ぐらいの気楽な気持ちで手に取った。
それで今日、お気に入りの喫茶店で読み始めたら、止まらなくなった。

去年の何もかもに苦しんでいた私に、時を超えてプレゼントしたいの。
どうしたらいの、ドラえもん。
思わず、本から目を離して天井を見上げてしまったよ。

今も刺さるけれど、きっと去年の私だったら読んでて泣くんじゃないかと思う。

今、SNSや仕事や自分の心の中に迷いや苦しみがある人、全員に読んでもらいたい一冊だ。

SNS、人間関係、職場、自分、モヤモヤが抱えきれないほどある

この本は大きく4つに分かれている。

・SNSのモヤモヤ
・人間関係のモヤモヤ
・職場のモヤモヤ
・自分のモヤモヤ

どれもこれも「そうなのそうなの、マジでそうなの!!」と一つ一つに自分の経験談を付け加えたくなる。
悪いけど、「絶望ネタ」だったら誰にも負けない自信がある。
だって、私、去年まで・・・、いや今年の5月末まで、基本的に絶望して生きていたんだもの。

各章ごとに、あ、わかるわかる、って思った内容を取り上げて書いてみる。

SNSのモヤモヤ「ネガティブな言葉ばかり目につく」


ここで出会っで衝撃を受けた言葉に、「言葉の不法投棄」という表現がある。
愚痴や悪口のような言葉を、著者のJamさんがそう表現したのだが、まさにいいえて妙だ。

最初にこれを読んだときに、「誰かほかの人が捨てた不法投棄」というよりも「かつて私が捨てた言葉の不法投棄」を思い出した。

昨日、500記事を迎えたこのブログだけれど、基本的に「私は苦しい」「私は怒っている」というところに終始してきた。
他のブログや、HPの日記時代を含めたら、15年間私はネットに向かって「苦しい」「怒ってる」「私が正義!」みたいなことを書いてきたのだ。

自分のネットに捨ててきた「言葉の不法投棄」たるや・・・どれほどの量なのだろう。
誰かに読んでもらいたいわけじゃない、ということを言い訳にしながら・・目にした人がどれほどいただろうか。
そして・・・「この人怒ってばかりで嫌い」と思われて、そっとミュートされたり、お友達から外されたり、という経験をしました。
なんという自業自得・・・。

SNSのモヤモヤ「SNSに書かれてることが、全部自分のことに感じる」


プライバシーがあるからと、あえて状況や誰かを特定させないように、メッセージみたいな投稿をする方がいる。
すごくぼんやり書いてあるがために、その愚痴の部分が際立って見える。
「終わった、それでも明日は続く。」
「んなことやってもどうにもなんねーんだよ、なんで気づかねーんだ。」
みたいなものがタイムラインに流れてくると、気持ちが落ち込んでしまう。
主語や状況がないために、愚痴や怒りのはけ口が自分に向けられるように感じてしまう。

きっと当人はほんと、もしかしたら書いてスッキリして、それこそ「パフェでも食ってる」かもしれない。
でも、私はどんどん気持ちが引きずられるので、最近はそっとミュートする。

人間関係のモヤモヤ「嫌な人のことをずっと考えてしまう」


まさに私はこれ。
嫌いな人のことを脳内リピート再生しまくってた。

「なんであんなこといわれたの!」
「なんで、こんなこというの!」

ってそれはもう、ずっと頭から離れない。

そのことをこの本では「一緒の家に住んでいるようなもの」と書いてある。
私は嫌いな人を、家に住まわせてたのかと思うと・・・、私が稼いだお金で住んでいるお家に、あいつらを住まわせてたんか!
と思うと、タイムマシンで飛んで行って、私に教えてあげたい。

「さぁ、追い出せ、今すぐ追い出すんだ!!」

と。

職場のモヤモヤ「会社の人間関係がしんどい」


ワンマンな上司の下で働いていたことがあった。
自分は直接どうこうされたことはないが、目の前で怒鳴ったり、首元をつかんだり、というのをみた。
社内の人も怖がっている人が多かった。

だから、その上司に「私はこの会社を辞めたいんです」ということは、とても怖かった。
正直に言うと、辞めてからも連絡をとることすら怖いと思っていた。

でも、「会社を離れたら、どんなに威張っている人もただの人」って書いてあって、笑ってしまった。

昔こんなことがあったのを思い出した。
「本来なら君のためにこんなことを考えたんだ、チャンスを逃して残念だね。」
用事があって昔の上司に連絡をとったところ、用事の返信以外に、わざわざこういうメールを送ってきた。
その時に怖いとかいうよりも、「なんだこれ。」と思って笑ってしまったことを思い出したからだ。
もう全然怖くなかった。
私にとって、その昔の上司がいまや「ただの人」になった瞬間だった。

自分のモヤモヤ「自分に自信がもてない」


自分に自信を持ったことなんて、ほとんどない。
そうするともっと落ち込みそうですが、この話は「考えてみたけど、自信なんてもったことないわ~!」と書いてる。

あぁ、そういえばそうだったなぁ~と。

私、飲食で去年まで働いていた。
未経験で入ったし、料理はしないから、とにかくキッチンでは怒られどうし。
「切り方が汚くてだせるか!」
「こんなソフトクリームお金払えるか!」

自分も不器用な自覚があったので、やめる最後の最後まで「私はキッチンが人よりもできない」と思ってきた。

でもそんな自信がなくても、私は最後の頃は一人でキッチンを当たり前にやっていた。
1人で飲み物を作り、1人で食べ物を作っていた。
さらには、研修生を教えてもいた。
下手くそかもしれないけれど、私なりに必死だった。
私よりうまい人がたくさんいるけれど、私がやるしかなかったから。

自信なんかより、その場、その瞬間に、必死になればなんとかする。
もしもできなかったら、ただ、できなかっただけ。
助けてもらってもいいし、次のチャンスがあるなら、次にトライすればいい。

自信を持つまでなにもやらないより、今を必死でチャレンジしたほうがいい。
そういうことに気づかせてくれた。

何もかもに絶望していた私に贈りたい1冊

4つの項目を取り上げて書いたけど、本当にあの頃の私に読ませたい。

自分に自信がなくて、他人にはいいように扱われて、SNSには「言葉の不法投棄」を繰り返していた私に。

過去につながるポストがあったら、プレゼントしたい。
ドラえもんがいたら、今すぐタイムマシンにのせてもらって、届けに行きたい。

でも過去には何も届けられないから・・。

今もしも、「SNS」、「人間関係」、「職場」、「自分」に一つでも迷うことがある人に全力で薦めたい。

絶対に心が軽くなるから!

この本はしっかり本棚において、何かあったら読み返したい1冊です!

今日紹介した本▼

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この記事を書いた人

蒼(あおい)

蒼(あおい)

【灯台ブロガー】
●接客業を11年半やって、2018年5月31日で会社員を卒業しました!
●かつての私のように人生って暗闇だよねって思っている人に、灯台のように、北極星のように、そっと道を照らしてあげられる文章を書いて生きていきたい。

twitter:@yazumi_aoi

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