ツレヅリストの、蒼です。
もう一つの顔は、書店員です。
最近、不思議なのが「本をプレゼントにする時値段を隠すのはなぜ?」です。
ほかの商品と違って、本は基本的に再販売価格制度です。
だから
「やだ、あの人私にセールの本をプレゼントしてきたわ!」
とか
「あの本屋の方が安いから、そこでギフトにしたのね、お義母様、キーー!」
みたいなことはありえないのです。
タイトル検索したら価格わかるし。
それなのに結構「隠してください」っていうんですよね。
もちろんこちらから、うかがうから、という理由もありますが、消してどーなる!とわたしはおもいます。
もらう側にも不利益だと思うんですよ。
読み終わって、永遠に手元に置くというのと限界があるでしょう。
他の人に譲るかもしれないし、メルカリにだすかもしれないし、中古書店に売るかもしれないし。
その場合、この値消しって、、汚損の区分になるきがします。
「新品同然」というのが価値が高いので、シール貼ってあるって、、論外だと思う。
もしあげる人の先の先まで考えるなら、「本の値段はそのまま」にすべきなんじゃないかなーと思います。
もしくは、、一部出版社さんが値段がついてるバーコードは剥せる仕様になってるとか、ビニールをはがしたら表紙に価格がないとか、工夫はされてるので、それが一般的になるかどうかなんですが、、、、。
今後、プレゼントに本を選ぶ方はぜひ、一考いただきたいと思います。
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