広告

ツレヅリストの蒼です。
こぼりたつやさんの、3000文字ブログチャレンジをしてみようと思います。
テーマはみかん。

みかんという言葉であたまにでてきたのが「夏みかん。」
どうやら私は、10年前に思いを馳せることになったようです。

夏みかんに見た夢

夏みかん。
それは私にとって、仮面ライダーディケイドのヒロイン、光夏海(ひかりなつみ)。

ディケイドに変身する主人公、門矢士(かどやつかさ)だけが彼女を「夏みかん」と呼ぶ。

ディケイドの冒頭は、壮絶なライダー大戦で幕を開ける。

ドレスを身にまとい、一人立っている夏みかんの周囲で爆発が起こる。
この10年間で登場したライダーが次々となにかに攻撃をしかけている。
バイクは走り去り、空にもたくさんのライダーたちがいる。

だが、あっけなく全員倒される。
その攻撃の中心にしたライダーを見て、「ディケイド」と夏みかんがつぶやいて、物語ははじまる。

もうテンションマックス。
どんなライダー大戦はじまるねん、って思うわけで。

CMあけで、それが夏みかんの夢だった時は、ちょっとがっかりしたけれど。
それでもまた違った期待はおきる。

夏みかんは、なんか巫女的な感じでなんだよね?
最終回に、ディケイドを止められるのは、夏みかんなんだよね!!

演じる森矢 カンナさんの儚げな美しさと相まって、私のテンションはめっちゃあがった。

しかし、ディケイドは視聴者の期待を良くも悪くも、裏切りに裏切ってた番組なので。
夏みかんはディケイドを止めてくれたけれど・・・それはまた違った形になっていたのだ。

あの夏みかんの夢は、なんだったんだろう。
あの最終回、見たかったなぁ・・・と思うのだ。

ちなみにオープニングでも、夏みかんを守るように9人の平成のライダーが立っている。

見たかった・・・。あのシーンも見たかった。

夏みかんに見たかった夢

夏みかんが、9人のライダーに守られる存在。
ディケイドと最後に相対する存在がヒロイン。

よくある表現で申し訳ないけれど、円卓の騎士とそれに守られる姫、巫女みたいな感じ。
そういうふうに物語は進んでいくんじゃないか

例えばだけれど。
ディケイドが旅をするライダーの世界は、実際に私達がテレビ放映で見たライダーの世界とは違う。

夏みかんを守っているライダーは「どちら側」のライダーなのか。

ディケイドvsディケイドのライダー大戦

私達がテレビ放映でみてきた側のライダーだとしたら。
夏みかんは、これまでの歴史の象徴として、もうひとりのディケイドなんじゃないか、とか。

士が破壊者であるディケイドなら、
夏海は守護者であるディケイド。

「ディケイドまでの世界」と「ディケイドの中の世界」の戦いが、ライダー大戦。

クウガvsクウガ。
電王vs電王

とかが見られる。
ある意味、夢のライダー大戦だ。

そうなると勝敗つけづらいなぁ。
物語が始まる前だったら「そりゃぁディケイドまでの世界だろ!」って言ったと思うけど、
「ディケイドの中の世界」のライダーたちの生き様も、見事なんだよなぁ。
その世界観の中で好きになってしまうのだ。

そうなると・・・勝敗つけたら、ファンを二分する違う大戦が起きるだろうなぁ。
今でもちょっと論争が置きかける、五代雄介vs小野寺ユウスケみたいな。
あの誰の得にもならず、答えも出ない深くて痛みを伴いまくる戦いが起きるだろうなぁ。

夏みかんは、仮面ライダーキバーラに変身してディケイドを倒すという物語が映画で作られているけれど、
そういうことではなく、ライダー大戦の中で見たかった・・・。

「正史」vs「物語」

逆にディケイドの世界のライダーたちが夏みかんを守っているのだとしたら。

「ディケイドまでの世界」が正史ではなく「ディケイドの中の世界」が正史になる世界になる。
という戦いになるかな。
そうなると、夏みかんは自分がいる世界と旅した世界を守る存在になる。

となると、ディケイドは正史にのる存在だから、裏切り者みたいになるのかな。

どっちに転んでも、ディケイドは破壊者になることしか想像できないなぁ。

ディケイドは本当に破壊者なのか?

本編を見ると、別にディケイドは何かを破壊しているわけではない。
傷つけたりはしてないんだ。

もし破壊しているものがるなら、「固定観念」みたいなもんかな。
個人が抱えている大きなもの、みたいなもの。
(他のライダーと戦うという選択肢に躊躇はあんまりないけどな)

ディケイドはもう一つ称号みたいなのがあって、それは「通りすがりの仮面ライダー」という。
まぁ、仮面ライダーは通りすがりの事件解決するのが、歴史的には正しい気もするけれど。
彼は破壊者の側面を押されすぎていて「通りすがり」感をだしてないんだよねぇ。

自分の職場に新しい人が入ってきて「え、違うんですか?」「え、そうなの?」っていわれるとざわざわするじゃないですか。そこにとどまるから、新しい人はいつのまにかざわざわをなくしていくんだけど。
ディケイドは、通り過ぎていくから、ざわざわのまんまひっっかきまわしていく。
それだけの存在なのに。

ざわざわ=破壊者だったら、世界は破壊者でいっぱいだ。

ディケイドに破壊されまくったあの年

ディケイドは「世界の破壊者」という称号があって、ライダーの世界を破壊するという役割があった。
エピソード的なことだけでなく、現実にもその手をガンガン広げてくる。

まずライダーと戦隊の時期をずらすために、1年間の放送枠ではなく、その半分の半年。
(大人の事情すぎる・・・がそれはそれでいいのかもしれないと今は思う)

ディケイドは平成10年のライダーを全員だすくせに、別の世界を用意してくる。
知っているライダーを別解釈で、別の世界で、別のキャラクターでがんがんだしてくる。
昭和もでてくるし・・・もう・・・・なんなの。
そのくせ、1話目の冒頭のライダー大戦はないし。
最終回で全然終わらないし。
最終回で流れた映画の予告編に胸踊らせていったら、予告編の内容に1mmもあってないとか。
なんだよ、この映画の世界、どこからきたんだよ!!
え、これまでのあの話どうなったの、だれか説明して!!みたいな。

こっちの何を破壊したいんだろう。
っていうぐらいに、なんかいろんなものを破壊されたのが、「ディケイド」という作品だった。

ジオウの世界でディケイドは破壊者なのか?

新たな10年を経て、ライダーの正史にジオウがやってきた。
未来でライダーの力をすべてダッシュし、世界を滅ぼしているんで、破壊者なんだけど。
その強さを「魔王」とこの世界では表現しているのだろう。

ジオウの世界においてもディケイドは「破壊者」って感じで現れる。
敵のタイムジャッカーの味方として現れて、ジオウとゲイツをぼっこぼこにする。
かと思えば、ジオウに未来の世界を見せて、「もう一度ジオウに決心をさせる」という一大イベントをさせるし。
史上最強にうるさいアイテムくれるし。
(しかし癖になる、ヘイセイ!ヘイセイ!っていうあの声)

ジオウは正史の中で、力を継承すると同時に、正史の世界を消している
ジオウが新しいフォームを手に入れるということは、そういうことなんだが。
先述したとおり、ディケイドは、史上最強にうるさいアイテムとして自身の力を、存在したまま渡している。

こうなると、あいついったいなんなんだ!!って気分になる。

で、そうなると、「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ」って返されて、世界はくるっと輪で閉じられる気がする。

夏みかん、いや、夏海。
君はいまでもライダー大戦の夢を見るだろうか?

このブログが気に入ったらいいね ! をお願いします。
更新情報をお知らせします。

Twitter で

広告