「ルパン三世 グッバイ・パートーナー」平成最後に、カリオストロの城」オマージュなのか?!

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ツレヅリストの蒼です。
小さい頃から、ルパン三世が好きです。
1年に一度、ルパンウィークを設けてスペシャル、映画、TVの第2シリーズ全部見返したりします。
(第2シリーズは最近レンタル店がどんどんなくなっていって、できていない・・・)

とにかく、大好きなルパン三世が久しぶりに新作TVスペシャルを制作ということで。
金曜日は録画も万端、テレビの前にスタンバイで、楽しみました。
脚本は「アンフェア」の秦建日子さん、というのも楽しみでした。

とにかく感想は、「あぁ、これって平成最後に、カリオストロの城オマージュなんだ」ってことかな。
匂わせるんじゃなくて、明確にやっている感じがあった。

シーンもそうだし、キャラクター設定もそういうところがあったなぁ~。
でもカリオストロの城をやるのは、ルパンではなく、次元。
そこがポイントなんだよね。

このブログはネタバレ含んでおります。
本編録画して楽しみに見ようとしている方は、見てから読んでね。

カリオストロの城を匂わせすぎ!!

冒頭に華麗な盗みを決める。
とっつあんが華麗にルパンと協力して、本当の悪党をつかまえようと奮闘努力する
囚われの身の少女ヒロイン、アリサ。
次元が少女ヒロインのアリサちゃんに、お花の手品をしようとして失敗する。
不二子ちゃんがセクシーじゃない。
ルパンと不二子ちゃんが脱がない、イチャイチャしない。
不二子ちゃんが少女ヒロインのお姉さん的ポジション。
最後にルパンが乗る車が、フィアットだし、走り去る道の先が見えるとか。
次元が「なにかあったら助けに行く」っていう。

とにかく、あ、これもカリオストロ、あれもカリオストロ。
という気持ちになるんですよね。
こんなに寄せているということは、わざとやっているんじゃないかと思うのですが。

しかし主人公が次元である!と違うのだ

でも「カリオストロの城」はルパンとクラリスという関係性だったのに対して、
「グッパイ・パートナー」は次元とアリサ。

女性の扱いが全く器用じゃないというところが、違う風を吹かせる。

囚われの身の少女ヒロインのアリサを慰めようとして、ルパンがかつて、クラリスにやってあげた、お花から国旗の手品をやろうとするのだが・・・。
お花を落として失敗。

「銃を打つだけしかできねぇがな。」
という次元の真骨頂ですよ。
もう、うわわわ~~次元、次元らしくて最高だよ!!ってソファーでもだえました。

次元ちゃんは基本的に・・悲恋なんですよねぇ。
ヒロインはみんな死んじゃうイメージなんですけど。

今回もアリサちゃんの母親が昔の恋人で、次元は身を引いたという設定なんですよね。
相手の幸せを祈って身を引くって、次元よ。
ハードボイルドな次元ちゃんだけど・・・たまに幸せな恋をさせてあげたい・・・。

カリオストロの城は、ルパンがクラリスを抱いて、手を引っ張って、全力で走るイメージですが、
そこは次元ちゃんがやると、守ってることも悟らせず、そっと遠くから見守るみたいなね。

愛の表し方が、もうマジでハードボイルと!!
次元大好き!!!

不二子ちゃんが見守るお姉さんという魅力

峰不二子といえば、セクシー路線ですよねぇ。
最近の「峰不二子という女」というのも含めて、色気でせまっていく路線。

でも今回は、露出も控えめ。
少女ヒロイン、アリサちゃんにも、「やけにならず、ピアノ練習しなさいよ~♪」って励ましたりするし。

後半、アリサちゃんと不二子ちゃんのセッションとか、結構感動した。
空調が遮断されて、酸素が薄くなってきているときにアリサちゃんに向かってニコリと微笑む、とか。
不二子ちゃん、ステキすぎる。

最後にアリサちゃんを送りながら、「仮想通貨とか興味ないのよねぇ~」と自分の価値観をかざるとか。
大人の女としての、お姉さんとしての魅力が炸裂してましたね。

「我流で、ジャズのスウィングしか引けないわよ」とかいうけど、不二子ちゃんの演奏本当にすごかったわ。
(※不二子ちゃんのスウィングは大野雄二さんの演奏だそうです。)

ショパンの革命にスウィングできるとか、天才かよ。

黒ジャケットのルパンは「黒子のルパン」なのか

今回、次元が主役に据えられていることがあって、ルパンは少し脇によっている感じがします。
ルパンがお調子者、というより、知的なところが立っている。
次元のヒントをよみといて、とっつあんを巻き込み、事件の核心に迫るという感じ。

いつもの破天荒でお調子者、というよりも、頭脳戦に挑んでる感じかな。

黒ジャケットを羽織りながら「ちょっと俺にはしぶすぎないか?」というけれど、なんか「黒子でいくぜ」って感じなのかなぁ~って、私は思っていました。

話としてはちょっと・・・物足りない気もした

全体の話としては、ちょっともの足りないかなぁ~と思ったりもしました。
アメリカ軍が大規模に動きまくっている時点で、世界にバレてる気がするし。
敵のロイが脱走するのも、最後に次元に倒されるでしょ?って読めてしまうし。

特に不満なのは・・・エミルカかなぁ。
エミルカの行動の説明とか、なんていうかちょっと後付な気がしてしまうんだよね。
「世界の富の再分配をしている形跡があったんです」
って、その一言で終わらせられて、え~~~!!ってなったよ。

量子コンピュータの最初の開発者もでてこないし。
彼の思想とかが入ってきてたら、また思うところが違うんだけど。
開発者を描かないとしたら、単純にエミルカの暴走でよかったんじゃないかなぁ。

と私は思ってしまうのです。

でも、そうはいってもルパン三世は最高

話は不満だわ~とかいいながらも、ルパン三世は最高である、ということに変わりはないのです。

己の信念の赴くまま、それぞれが行動した結果、カチッとハマる感じ。
それが本当に昔と変わらなくて、大好きなの。

最後にルパンファミリーがアンサンブルが決まる感じがね、ジャズなんだよね。
それぞれのパートでアドリブが聞いているんだけど、最後にみんながメインのメロディーにジャーンって戻るかんじが、もう、ルパンなんですよ。

大いなるマンネリという言葉がありますが、ルパンもそういうものかもしれない。
何か事件があって、謎をときつつお宝をゲットしたり、誰かを救ったりするんだけど、最後はとっつあんにおいかけられる、みたいなね。

でも、なんか自由に人生を生きようって、ルパンを見ながら繰り返し思っています。
やりたいようにやろじゃないのよ、ってニヤリってする人になりたい。

己の生き様に責任を持って生きる、って感じかな。
そういうふうになりたい。

それを確かめるたびに、いつもルパンを見ている気がします。

今回の映画は、私の好きなカリオスとの城オマージュで。
またそれが、ルパンファミリーの良さを引き立てているので、今回のTVシリーズ、絶対にオススメ。

私のおすすめのルパン三世はこちら▼

カリオストロの城は鉄板▼

もう見すぎて、映画見ながらセリフいえるぐら

1$マネーウォーズ▼

ルパンと敵の女ボスの大人のかけひきが好き。

お宝返却大作戦▼

夢とどう向き合うのか、をサグラダ・ファミリアで見せてくれるラストが好きでね。
そして不二子ちゃんがいいんだわ、最後の不二子ちゃんのセリフで、不二子ちゃんが何倍も好きになる。

「番外編」グッパイパートナーのサントラ▼

これがもう、テーマアレンジが今回のキーポイントになるピアノで、最高。

これって、劇中の革命は入ってないのかなぁ。あれはなかなか聴き応えあったんだけどなぁ。

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この記事を書いた人

蒼(あおい)

蒼(あおい)

【徒然と日常を綴るツレヅリスト/書店員】
●2018年5月31日、自分を大切にしない働き方をやめました。
●現在は書店員(料理・手芸など以外の実用・芸術担当)
●ご機嫌に毎日を過ごす方法にチャレンジしてます。

twitter:@yazumi_aoi
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