感情が安定して、悪いことは生活にはひとつもないけれど、唯一困ること。

それは、自分の書く文章が面白くないことだ。
他人がどうこうというのではなく、己が書いていて面白くない。

読み返しても、怒りしかない文章ばかりなので、付随して嫌なことも思い出すけれど、あの時の刃をふりかざして、目の前のものを血まみれになって切り刻む、あの感じが恋しい。

あれほどの感情はどこいったんや。

ゴジラVSコングみて、
「この話、ストーリーどこにあんねん」
「え、何見せられてる系これ?」
「これって戦う場所決まってて、人間側の理屈はあとづけなの?」
「アメリカの空母は怪獣2匹乗っても沈まんのかい!」
「ってかアメリカの考えるイケてるメカの概念わかんねー」
とツッコミはすれども、昔ならブチ切れていかに酷いか1万字ぐらい書くような怒りはない。

ただひとこと、

「あ、そういう感じなんね〜」

で、片付いてしまう。

私の価値観ではよくわかんないですが、まぁ、そういうのが好きな人もいるんすな、まぁ、良いことではないですか。

みたいな、他人事にしかならない。

人と価値観が違うとか、べきねば、がゆるくなったのは生きていくのにいいことだけれども、つまんねーな、私、とは思う。

なんかさ、もっと尖ってた文章が恋しい。
牙を向いて、世界に怒ってた私が恋しい。

この恋しさの元凶が、若さだと言うならば、もう二度と戻らぬ喪失感しか得られないんやろか。

via PressSync

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この記事を書いた人

蒼(あおい)

【本以外への興味が多すぎる書店員】
●2018年5月31日、自分を大切にしない働き方をやめました。
●現在は書店員(料理・手芸など以外の実用・芸術担当)
●ご機嫌に毎日を過ごす方法にチャレンジしてます。

twitter:@yazumi_aoi
Instagram:@aoi_2re2re

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