こんばんは。真夜中のブロガー、蒼です。
先週の土曜日、8/26にコミュニケーションエナジー社様の東京特別講座を受講しました。
きっかけは、私が通っているB塾の主催、立花岳志さん(たちさん)が募集シェアしてくださったことでした。
コミュニケーションエナジー社の、湯ノ口さんはとにかくBeingがすばらしい!とたちさんが常々おっしゃっていた。
経営者向けの講座がメインと聞いていたので、正直お会いする機会なんてないんじゃないか、と思っていた。
ところが、まさかの1day特別講座が開かれるというじゃないか!
ただ・・これがまた鬼門の土曜日開催。
最近は本当に週末人がいなくて、休めるかどうか逡巡している間に、どんどん募集が埋まっていく。
迷っていてはだめだ、え~い、申し込め!!と申し込んだときはぎりぎりセーフだった。
実際直前になってシフトを組んでみたら、びっくりするぐらい土曜日に人がいなかった。
懇親会はあきらめ、講座を受講したらとんぼ返りで働くことになってしまった。
よく「迷ったらやってみるほうを選べ」「迷ったら困難なほうを選べ」「やらなかった後悔よりやって後悔せよ」なんていうけれど、本当にその通りだった。
本当に本当にすばらしい体験ができた。
素晴らしすぎて、後半脳みそがパンクしてしまったほどだ。
それでもなんとか、振り返ってみようと思う。
湯ノ口さんのパワーと場づくりが素晴らしすぎた
講座が始まる前はちょっと緊張していた。
たちさんが呼びかけたので、たちさんが主催しているツナゲルサロン関係の方も多かった。
しかし、経営者の方が全国各地から参加されているのをみて、ちょっと場違いなんじゃないかと思ったりもした。
いつも私たちを導いてくれるたちさんが、講座を受ける側に座っているのも「なんかえらくすごいところにきたんだなぁ。」と思ってドキドキした。
しかし、そのドキドキは湯ノ口さんの登場で一気にふきとんでいく。
言葉では表現できないのだが、とにかく圧倒された。
体から発せられているパワーがすごいし、何より笑顔に圧倒された。
笑顔に圧倒されるって、表現はおかしいかもしれない。
でも、それ以外に今適当な表現が思い浮かばないのだ。
「みんなで素晴らしい学びを得ていこう!」
「みんなで素晴らしい未来を創っていこう!」
そういう思いに迷いがなく、全力で私たちにお話をしてくださっているのを感じた。
時々目が湯ノ口さんとあうのも不思議だった。おそらく50人以上もいるのに、目がこんなにもあうものだろうか。
何かすごい魔法にかけられた気がした。
前日私の睡眠時間は2時間だった。
でもまるで湯ノ口さんからパワーがどんどん入ってくるみたいに、講義に集中していくことができた。
疲れとか眠気とか、そんなものが存在していることを忘れた気がした。
たくさんの教えを受けて脳みそがパンクしたが、心に残った言葉がたくさんあった。
湯ノ口さんは、私たちの可能性を150%信じて講義をしてくださったと思う。
いろんな理論を実践や映像を交えてたくさん伝えてくださった。
悲しいかな、全てを理解し、腹落ちした状況までにはいけなかった。
ノートにメモしたたくさんの言葉を振り返っても、本当に理解できているかどうか怪しい。
でも、心に残った言葉を何点かここに書いておく。
(※私のメモなので、湯ノ口さんが当日語られた言葉から、ずれているかもしれない点、ご容赦ください)
・人はルールではなく、よい環境(場)に影響される
・何を知っているのか(理解しているのか、意識しているのか)で見えてくるものが違う
・現実では、常に新しい未来が生まれている。しかし自分のクセのまま現実を見ていると過去を見ている
・Doingを続けるとBeingが見えてくる(その逆もあり、相互作用)
・自分に矢をさしていく。他人に矢を刺すばかりの人は他人から矢が帰ってくる。
自分で自分に刺していくと人から刺されない。
・自分の幸せが大切。自分の幸せが満たされて、他人を幸せにできる
・情熱をもってバッターボックスに立ち続ける
・理想の自分と現実の自分の差が劣等感。劣等感は他人と比べるものではない。劣等感は永遠にあるものだ
・1日は一生の縮図なりby森信三
・生命は未来を先読みして進化していく
・心が非生産的なことを考えている時間は、人が活動している時間の47%を占める
・感謝=感じて謝る
きっともっとたくさん大切なことを伝えてくださったと思う。
脳みそで理解できていなくても、きっと心が覚えていると思う。
もっと自分を幸せにしていきたい
湯ノ口さんから教えていただいたことの中で、特に今すぐ大切にしたいことがあった。
「自分の幸せが満たされて、他人を幸せにできる」
すごく小さい話になってしまって恐縮だが、私は今、店のシフトを作っている。
シフトを作っていると多かれ、少なかれ誰もがなると思うのだが
「あぁ、誰かに(お店に)負担をかけるぐらいなら、自分が負担を受け持てばいいよ。」
っていう心理状態。
これをやめようと思う。
短時間とはいえ、この講義を受け終わるぐらいまで、私は18日連続で職場に行っていた。
名目上休みはあった。
しかし、終電の関係で締め作業ができない後輩を遅番に組み込むしかなかったので、締め作業をするために店に行っていた。
休憩がとれないので9時間休みが取れないんじゃ体がもたない!と出勤時間を7時間に減らしたが、
働く時間が2時間ほど短くなるから、出勤日数が増えた。(本当は7時間でも休憩は45分とれるはずだが、それもとれない)
会社のシステム上はちゃんと休んでいることになっている。
でも、それを「自分が作ったシフトだから。」と言い聞かせていたのだ。
18日連続で職場に行くと心が荒む。
荒むってわかっているけれど、「埋まるか埋まらないかわからないシフトより、自分で埋める」を選んでしまった。
選んだのは自分だけれど。
かなり心は荒んで「私、日曜日休みたいんですよね~」というバイトは暇だからやってるのよね、というパートさんからの言葉だったり、週末全く入らない新人の存在とか、そういう新人ばっかり雇う店長とか、連休増やすことしか考えない政治とかにまで、とにかく全てに殺意を覚えるほどだった。
「もうあいつら、マジで全員消えてしまえばいいんだ!!」と思いながらカキ氷用の氷をアイスピックで割ったりする日々。
「18日連続で店に来るの、お気の毒だけど、社員さんだから仕方ないよね。みたいに思われてるのがむかつく」と殺意を込めて包丁で野菜を切る日々。
自分の幸せ感0%。
こんな私が誰かに幸せになってもらいたいっておもってサービスできてる?
できてない。
スタッフさんに楽しく働いてもらえるようになんて、考えられるんだろうか。
考えれられない。
仕事をこなすんじゃなくて、積み重ねてよりよくしていくなんて考えられるんだろうか。
こなすことすらもう嫌だ。
今のままでは無理だ。
「自分の幸せを満たす」
ここに重きを置いていかなければ、悪循環の繰り返しになるような気がした。
湯ノ口さんからこの言葉を聞いたときに、こんなことを考えていた。
もっと広い視点でお話をいただいていたはずなのに、恐縮ではあるが、今の自分に置き換えたらこんな感じだったのだ。
47%のノイズを減らして、人生を豊かにしよう
もう一つ。幸せを満たすために大切なこと。
あぁ、幸せじゃないわ。休むやつ全員消えて無くなれ。とかいう思いは、心のノイズだ。
ノイズ=非生産的なこと。
私の1日は47%どころじゃない勢いで、ノイズに支配されているのだろう。
その支配された1日が、人生の縮図なんて、悲しすぎるじゃないか。
47%のノイズを減らしていこう。
減らすための方法をいろいろ考えよう。
自分の視点でとらわれず、未来を見つめよう。
人生を豊かにしよう。
湯ノ口さん、すばらしい講義をありがとうございました。
きっとまた人生がステップアップしたら、あの日の講義がもっと違った形で自分の中に降りてくる日が来ると思います。
そのステップまで、人生を豊かにするべく生きます!